チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル
McG監督による人気リメイクシリーズ第2段。基本的な要素は維持しつつもスピード感は前作以上で、続編として期待通りの出来でした。ストーリーの煩雑さと荒唐無稽さは相変わらず。今回はギャグにも磨きがかかっています。生身にこだわったアクションは、前作の無重力アクションに比べるとよりカンフーらしくなり、見応えがありました。個人的にお気に入りの”痩せ男”クリスピン・グローヴァーも再登場しますし、前作を楽しめた人なら十分満足出来る内容でしょう。
しかし今回の見所はマニアックに車関係でした。俳優以上に懲りに凝ったラインナップは監督の趣味のようですが、本当にどこから集めてきたんだと思うようなものもあって、カーマニアは堪らないのでは。中でも見所はMcG監督が「一度でいいからやりたかった」というモトクロスのアクション。バイク映画に決して負けないスタントは必見です。
こういうパワフルなお気楽アクション映画は、観ているだけで楽しくなってくるので大歓迎。実はビジュアルもお色気も女性向けの健全さなので、そっち方面を期待した男性諸氏は納得いかないかもしれませんが、個人的にはこのぐらいのバランスで突っ走ってもらえると最高です。
監督:McG
出演:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、デミ・ムーア、バーニー・マック、クリスピン・グローヴァー、ジョン・フォーサイス

20060114 | レビュー(評価別) > ★★ | - | -

同名の人気TVシリーズを映画化して人気を博したアクション大作。監督は、GAPのCFなど映像業界で活躍するMcG(マックジー)。とにかくテンポのいいアクションが連続するお気楽っぷりが最高です。
アメコミ界の人気作家トッド・マクファーレンによる原作コミックを、いわゆるアニメ世代出身のマーク・ディッペ監督で映画化。アメコミそのままな展開は短絡的でしたが、主人公スポーンの再現率は良かった。
氾濫するアメコミ映画化モノの中では、地味ながらも成功したアクション作品。公開当時は迷って結局見に行かず、続編が公開されてから急いでDVDで観たんですが、これは劇場に行かなかったことを後悔しました。
「
押井守による「攻殻機動隊」の劇場版第2弾。重厚な映像と哲学的な対話は相変わらずながら、前作とは全く異なる雰囲気の、不思議な映画でした。
押井守監督が士郎正宗の同名コミックを映画化し、世界中で話題となったSFアニメ作品。監督の世界観が存分に発揮された結果、哲学的で軍事要素の強い原作の雰囲気と同じベクトルながら、よりスリム化された毛色の違う作品に仕上がっています。
フィリップ・K・ディックのSF小説を、スティーヴン・スピルバーグが監督した話題作。SFアクション系大作映画の定番をわきまえた出来で、名前に期待しなければそれなりに楽しめる映画だと思います。
ヨーロッパで最も高い評価を得ているコミック作家エンキ・ビラルの映画監督デビュー作。高い映像性と退廃的なムードが秀逸で、カルト映画と呼ばれるのも納得です。