テルマ&ルイーズ
リドリー・スコット監督による、女性二人が主役のロードムービー。まんまアメリカン・ニューシネマな脚本は、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞共に脚本賞を受賞しています。主役二人の暴走ぶりは開き直りが感じられて良いのですが、痛快と言い切れないシナリオなのが腑に落ちませんでした。リアリティなのかもしれませんが、だとするとこの展開は悲しすぎます。良くも悪くもアメリカらしい、焦燥感溢れる映画でした。
主演のスーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィスに加え、ハーヴェイ・カイテル、マイケル・マドセン、ブラッド・ピットなど、スター性の高い俳優を揃えていて、まず見応えがあります。それでいて、映画全体の世界観を見失わないあたりはさすがスコット監督と言うべきでしょう。撮影も、相変わらず90年代初頭の作品とは思えないほど美しく仕上がっています。
128分とちょっと長めなのが気になりますが、それを我慢して観るのもまた一興かと。個人的にはこの映画でマイケル・マドセンに惚れました。ブラッド・ピットのヤンキーぶりも必見。
監督:リドリー・スコット
出演:スーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィス、ハーヴェイ・カイテル、マイケル・マドセン、ブラッド・ピット

20051019 | レビュー(評価別) > ★★ | - | -

ジョン・バダム監督、ジョニー・デップ主演によるサスペンス・アクションの小品。小気味良い展開と、ほぼ現実の時間通りに進行する駆け引きが巧妙で楽しめました。
「ザ・リング」「
テリー・ツワイゴフ監督によるブラック・コメディ映画。冒頭からサンタらしからぬ言動でトばしまくるビリー・ボブ・ソーントンを楽しんでいれば90分はあっという間に過ぎますが、終わってみると案外いい話だったなあと振り返ることの出来る気持ち良い映画でした。子供に見せるわけにはいかないと思いますが…。